仮想デスクトップとは

【 Date and time:2017-10-05 14:05:59

最近では仮想デスクトップを活用する企業が増えています。仮想デスクトップは、バーチャルデスクトップ、デスクトップ仮想化とも言い、デスクトップ環境を仮想化してサーバーに集約させることをいいます。

社員ごとに担当する業務が違い、使うソフトウェアなども違うことは珍しくはありません。しかし、常にそのパソコンを業務時間内に使用し続けているわけではない場合、社員の数だけパソコン環境を用意するのは非常にコストがかかります。

それを、社員個々のデスクトップサーバーを仮想化して1つのサーバーにおいておくだけで、好きな時に好きなPCから自分の利用したい画面・環境を呼び出して使用できます。そのため、少ない台数のPCを効率的に使い分けることができるほか、在宅での業務や異動先・出向先などでも変わらぬ業務ができるようになるのです。

仮想デスクトップには、1つのサーバーに環境を集約させることで、本来1台ごとに必要だったPCのメンテナンスを簡易化できるメリットもあります。USBなどを感染源としたコンピューターウィルスの防止策にもなり、今後どんどん活用する企業が増えていくことが予想されます。

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