仮想デスクトップとは
【 Date and time:2017-10-05 14:05:59 】
最近では仮想デスクトップを活用する企業が増えています。仮想デスクトップは、バーチャルデスクトップ、デスクトップ仮想化とも言い、デスクトップ環境を仮想化してサーバーに集約させることをいいます。
社員ごとに担当する業務が違い、使うソフトウェアなども違うことは珍しくはありません。しかし、常にそのパソコンを業務時間内に使用し続けているわけではない場合、社員の数だけパソコン環境を用意するのは非常にコストがかかります。
それを、社員個々のデスクトップサーバーを仮想化して1つのサーバーにおいておくだけで、好きな時に好きなPCから自分の利用したい画面・環境を呼び出して使用できます。そのため、少ない台数のPCを効率的に使い分けることができるほか、在宅での業務や異動先・出向先などでも変わらぬ業務ができるようになるのです。
仮想デスクトップには、1つのサーバーに環境を集約させることで、本来1台ごとに必要だったPCのメンテナンスを簡易化できるメリットもあります。USBなどを感染源としたコンピューターウィルスの防止策にもなり、今後どんどん活用する企業が増えていくことが予想されます。
Introduction |
---|
BYODとは
【 Date and time:2014-11-02 22:37:27 】
BYODとは、私物のパソコンやスマートフォン・タブレット端末などを会社に持ち込んで、それを仕事に利用することをいいます。従来は、仕事で使うデバイスは会社支給が基本でしたが、スマートフォンやタブレットの普及・発達を背景にして、近年ではBYODを導入する企業が増えています。
では、なぜスマートフォンの普及によってBYODが導入されるようになったのかと言うと、それにはクラウドサービスの存在が大きく関わっています。クラウドサービスは、パソコンやスマートフォンといった異なるデバイスを跨いで利用することが可能です。その為、企業側で支給されるフューチャーフォンを活用するよりも、個人が所有しているスマートフォンを活用したほうが、情報の共有を効率的にすすめることができるのです。
これまでは、情報の秘匿性を守ることが難しかったために、BYODは導入されてきませんでした。しかし近年、MAMやMCMといった管理ツールが充実してきたことによって、実現が可能になってきているのです。
ただし、まだ解決するべき問題点も多いことから、導入は慎重に行ったほうが良いでしょう。
Introduction |
---|
クラウドとは
【 Date and time:2014-05-22 12:00:53 】
IT業界の中で、クラウドサービスはかなり一般化してきているのではないかと思います。
企業が使用している例が多いのは、企業の営業が外に出ていてもスマホなどから情報を取得できたりする事やパソコンに多くのデータを保存しないですむ事も要因となっていると言われています。
営業が何かの顧客対応をするのに、かなり有効的なツールとも言えると思います。そして一番のメリットは、大手企業などない限りサーバーなどの増設にかかる費用などを捻出する事は容易ではありません。そこで、クラウドサービスを使う事で、そこの費用を軽減できるのです。
費用対効果の面では、多くの企業が関心を持ち取り入れている企業も多いです。それに、個人での利用をしている人も多いのが特徴です。クラウドサービスを展開しているのは、企業向けだけとは限らないからです。写真や動画を保存できるクラウドも存在します。
クラウドを使う時には、メリットも多いですが、デメリットによるリスクというのもついてまわりますので、そこは十分に考慮しておいたほうがいいと思います。
SEMとは
【 Date and time:2014-03-31 07:37:32 】
IT業界におけるSEMはサーチエンジンマーケティングのことで、ユーザーが検索エンジンを利用したときに自社のサイトが上位に掲載されることによって、訪問者を増やすことができるようにするためのマーケティング手法です。
日本においては検索による上位表示に向けた取り組み全般のことをSEOと呼んでいるので、同じ意味で使用されることが多くあります。
ITを利用して広告などを掲載している企業にとっては検索エンジンを利用したユーザーの数によって業績が大きく変動してしまうので、自社でSEM対策をするよりも専門の業者に依頼することによって上位表示を目指すことが多くなっています。
ITを利用した広告をインターネット広告と呼びますが、効率よく広告を表示するために最近では同時表示広告というシステムが開始されています。
このシステムによって従来と比較すると少額でのインターネット広告が可能になり、低価格化だけではなく普及が大きく進む要因ともなりました。
グロースハッカーとは
【 Date and time:2014-03-24 08:35:46 】
グロースハッカーは現在のITの業界では最新の仕事とされていて、ITなどに関わっている企業などの事業を成長させることを請け負うことや、広告宣伝費などを節約しながら様々なITツールなどを利用して企業の広告活動を支援するという仕事のことです。
日本語ではユーザー獲得担当エンジニアとも呼ばれていて、現在ではアメリカを中心とした地域で需要が高まっている職種です。
仕組みとしては少ない予算で最大の成果を挙げるためにFacebookやツイッターなどのユーザーの動向などを調査して、効率的な集客をしたり、企業のインターネットやスマートフォンの広告などを低コストで効率的に拡散するというもので、マーケティング部門とエンジニアリングを分けることなく融合するという考え方から生み出されたものです。
今までは技術者と営業や広告の担当者は仕事を分担されて与えられていましたが、グロースハッカーの考え方では全ての仕事ができる能力を兼ね備えた数少ない技術者のみでエンジニアから広告営業までを幅広く運用していくことになります。
インバウンドマーケティングとは
【 Date and time:2014-03-17 16:35:59 】
インバウンドマーケティングとは比較的新しいIT業界の用語で、有益なコンテンツを作成することによって、それらを多くのユーザーに見つけてもらい、そのコンテンツをシェアしてもらうことによってターゲットとなるユーザーにサイトを何度も訪問してもらい業績を伸ばしていくという仕組みになっています。
ITの広告業界においては従来はサイトへのトラフィック数のみに重点が置かれていましたが、インバウンドマーケティングにおいてはこのほかに見込み客個人や、見込み客の客層をターゲットにした戦略を立てて遂行していきます。
利用するIT技術としてはブログやソーシャルメディアなどがあり、ターゲットとなる可能性を秘めている見込み客を見つけるために教育的なコンテンツやユーザーの疑問に答えるようなコンテンツのブログなどを利用して見込み客を探します。
ソーシャルメディアはシェアすることができるので、ターゲットとなる客層が増えていく可能性があり、企業のブランドをターゲットとなる客層に対して浸透させるために利用されます。